海外旅行の必需品「スーツケース」。
スーツケースには大きく分けてハードタイプとソフトタイプがありますが、
「どっちがいいんだろ?」
と悩まれている方へ。
私自身が過去、スーツケースを買う際に

どっちにしよう。。。。。。
どっちがいいんだ。。。。。
と散々悩んで迷いまくった記憶があります。
私は現在、ハードタイプ・ソフトタイプ、両方を持っていますが、今の私は

ソフトタイプ一択!
その結論に至った体験談を書いてみます。
過去の私のようにスーツケース選びで迷ってる方のご参考になれば幸いです。
それではどうぞごゆっくりご覧ください。
飛行機の預け入れ(受託手荷物)・機内持ち込み可能サイズ
「機内持ち込み可能サイズ」 と 「預け入れ(受託手荷物)サイズ」の一般的な目安です。
| 3辺の合計 | 重量制限 | |
|---|---|---|
| 機内持ち込み(100席以上) | 115cm以内 (55cm × 40cm × 25cm以内) | 10kg以内 (7kgの航空会社もあり) |
| 機内持ち込み(100席未満) | 100cm以内 (45cm×35cm×20cm以内) | 10kg以内 (7kgの航空会社もあり) |
| 預け入れ(受託手荷物) | 158cm以内 (各辺の上限は特に指定なし) | 23kgまたは32kg以内 |
※こちらの表は目安です。
航空会社により違いますので実際にご搭乗の際は航空会社にご確認ください。
「ハードタイプ」「ソフトタイプ」概要
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👆2019年に購入した、私が持っているスーツケース(左:ソフト、右:ハード)です。
(現在はもう取り扱いがなく、売ってません)
ご参考までに、これらスーツケースのデータを載せてみます。
どちらもLサイズで、大きさは下記になります。
| (左)ソフトタイプ | (右)ハードタイプ | |
|---|---|---|
| 高さ(縦) | 76cm | 75cm |
| 幅(横) | 50cm | 51.5cm |
| 奥行(マチ幅) | 32cm | 31cm |
| 3辺の合計 | 158cm | 157.5cm |
| 容量 | 106L | 98L |
| 重量 | 3.6kg | 2.5kg |
一般的にソフトタイプの方がハードタイプより軽い傾向がありますが、最近は
軽量素材を使ったハードタイプも増えていて、ソフトタイプよりも軽い
ハードスーツケースもあります。
私は、このハードタイプを購入する際、とにかく「軽いやつ!」を最優先条件にして
探したので、私の所持するスーツケースに限って比較すれば、ハードタイプの方が
軽いという結果でした。
持ち手部分の形状が違いますが、コロコロする際、「どっちの方が使いやすい」
などは特に感じたことがないです。
どちらもスムーズにコロコロして小回りも効きます。
「ソフトタイプ」を選ぶ理由
スーツケースを開けるのに場所をとらない
2025年8月に私はバリ島に旅行に行きました。
そのときのホテルの部屋が、到着してみたら。。。
思った以上に狭かった💦
こちらの記事でのことです↓
バリ島旅行記⑦ヌサドゥア ビーチ ホテル & スパ【部屋・アクティビティ・プール・海】詳細情報!
スーツケース2個持っていったのですが。
スーツケースを広げる場所がない。。。
👇実際の写真です。床で開けたら歩くところなくなっちゃうんです。


...
さあ、どこで開けようか...
試行錯誤して何とかスーツケースを広げたのですが、これが2つともハードタイプだったら
マジで開ける場所なかったかも💧
ソフトタイプは片面開きなので、高さ(縦) x 幅(横) のスペースがあれば開けられます。
一方、ハードタイプは本体側・蓋側の両方に荷物が入っていて両面開きなので
高さ(縦) x 幅(横) x 2 のスペースが必要です。
👇こんな感じ。左がハード、右がソフト。
ソフトタイプの蓋は壁に立てかけた状態です。


広い場所でスーツケースを開ける分には、特に考えたこともなかったのですが。
今回、強烈に実感したこと(No.1)。

狭い場所では絶対ソフトタイプ!
大きい物が入る
ソフトタイプは荷物を入れる場所が1ヵ所。
一方、ハードタイプは本体側・蓋側の2か所に分かれるので、入れるスペースの高さも
ソフトタイプの半分になります。
👇ソフトタイプ(左)はこの段ボールを入れても蓋が閉まりますが。。。

👇同じ段ボールをハードタイプ(右)に入れたら蓋閉まりません💧
完全にはみ出してます。

👇荷物を入れるスペースの深さ、分かりますでしょうか。



こちら↓のバリ島旅行記でも詳細を書いているのですが
バリ島旅行記⑦ヌサドゥア ビーチ ホテル & スパ【部屋・アクティビティ・プール・海】詳細情報!
現地でウチの子供が、見知らぬ方から突然、大きな風船みたいなおもちゃをもらいました。
イタリアから来たというお客さんで、
「明日帰るんだけど、飛行機で持って帰れないからあげる!」と。
大喜びでもらったはいいが、うちも飛行機で帰るのに。。。どうすんだ?
結構大きかったので、機内持ち込みするにはサイズオーバーしそうだし、
スーツケースにも収まるかどうか。。。
で、スーツケースに入れてみたら、ソフトタイプには入ったんです!
おもちゃの高さがソフトタイプの深さジャスト!
ギリギリセーフ。
当然、ハードタイプには収まりません。
もしハードタイプしか持っていなかったら、もらったおもちゃはあきらめるしか
なかったかも。。。
今まで、そんなデカい荷物をスーツケースに入れようとしたこともなかったので
深く考えたことはなかったのですが。
今回、強烈に実感したこと (No.2)。

デカい荷物入れること考えたら絶対ソフトタイプ!
現地でカワイイけどでっかいモノ見つけて欲しくなっちゃったとか、めちゃいいお土産
見つけたけどサイズがデカい、とか。。。
ソフトタイプならあきらめなくて済む!
おまけにソフトタイプは拡張ファスナー付きが多く、最後の手段!スーツケースの
スペースを広げられる。
外ポケットが便利
👇ソフトタイプはこんな風に外ポケットがたくさんついているものが多く、
書類や小さいモノをさっと出し入れできて便利!

分かりやすいように封筒はみ出した状態で写真を撮っていますが、ちゃんとポケット内に
収まり、チャック閉まります(笑)。

旅行の日程表や eチケットを印刷した紙とか、ガイドブックとか新聞とか、
はたまた子供のお絵描き帳とか塗り絵とか、暇つぶしの折り紙とか、
冷房対策の薄いブランケットなんかも入れられます!
なにげに便利じゃないですか😃
スーツケースを開けたり閉めたりするときのプチストレスがない(蓋が重くない)
ハードタイプは、蓋側にも荷物が半分入っています。
なので、蓋を閉めるときや開けるときに、荷物の入った重い蓋を
「よっこらせ」
とやるのが、私はプチストレスだったり💧
せっかくきれいに詰めた荷物が片寄ったり、隙間から飛び出してきたりしそうだし。
荷物が多くて、本体・蓋の両方のスペースが100%フルを超え、パンパンお山状態の
ときなんぞは、
「蓋が閉まらない!」
って、閉めた蓋の上から自分が乗って強行突破しないといけなかったり。
荷物つぶれないか。。。とハラハラしながら。
その点ソフトタイプは、蓋側にはポケットに何か薄っぺらいものが入っているくらいなので
重くない。
だから開け閉めがラク。
と、こんなことを考えてるのは私だけでしょうか😅
まとめ
ハードタイプ・ソフトタイプのメリット・デメリット
ハードとソフト、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
ハードタイプ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ✅丈夫 ✅防水性が高い ✅防犯性が高い (刃物で切られる心配が少ない) | ⚠️軽さではソフトタイプに劣る傾向がある ⚠️両面開きで開けるのに場所をとる (フルオープン) |
ソフトタイプ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ✅ハードタイプより軽い傾向がある ✅片面開きで場所を取らない ✅外ポケットに書類や小物を入れられて便利 ✅拡張ファスナー付きが多い (荷物が増えたときに対応しやすい) | ⚠️防犯性が低い(刃物で切られやすい) ⚠️防水性が弱い ⚠️衝撃に弱い |
ハード・ソフト、それぞれおすすめな人
ハードタイプがおすすめな人
💡壊れやすいものを入れることが多い。丈夫さ重視。
💡狭い場所で使うことがあまりない。
💡大きい荷物を入れることがない。
💡見た目カッコイイのが欲しい。
💡雨濡れが心配。
↓ハードタイプのスーツケース例
ソフトタイプがおすすめな人
💡狭い場所での使い勝手を重視する。
💡大きい荷物を入れることがある。
💡外ポケットに小物を入れたい。
💡軽いスーツケースが欲しい。
💡荷物は一ヵ所にまとめたい。
↓ソフトタイプのスーツケース例
(番外編)
個人的におススメ「リュックキャリー」
(私は最近の旅行には、いつも持っていってます。)
💡預け入れも機内持ち込みもできる。
💡大きいスーツケースで手がふさがっていても背中に背負える。
💡どこでもササっと荷物を出し入れできる。
💡立てたまま荷物を出し入れできるので、狭い場所でもスペースを取らず置ける。
💡小旅行・買い物など、普段使いにも便利。
💡小さい子供でもコロコロできて、荷物運びのお手伝いをしてもらえる。
↓リュックキャリー例
私は、昔はハードとソフト、どっちでもよかったのですが、狭い部屋・大きい荷物で
試行錯誤した体験後の今の見解は。。。

ソフトタイプの勝利!
【おまけ】オシャレ・便利機能搭載のスーツケースやレンタル情報
以上、ノーマルなスーツケースについて考察してきましたが、こんなの持ってたら
カッコいいでしょ!っていうオッシャレなスーツケースや、便利機能搭載のものも。
飛行機に乗らない方であれば、スーツケース自体の重量はそこまで気にしなくてもよいので
おしゃれなデザイン重視で選ぶこともできますね。
「めったに旅行には行かない」という方は、レンタルという手もあります!
スーツケースって、なにげに保管するにも場所取るし。。。
↓↓↓
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スーツケースだけでなく旅行用品も。
👇おしゃれなスーツケースやトラベルグッズ・バッグなども。
モデルさんが持っているところなど、写真多数でイメージが湧きやすいです。
👇キャスター交換可能・キャスターストッパー付き・スーツケース天面に
USBポート付き、などなど珍しい設備搭載で、長く使える。
👇イタリア製のアルミニウム素材スーツケース。
見た目がスタイリッシュで高品質。
全商品送料無料(北海道、沖縄、離島の方は別途追加送料)。
👇フランスのエレガントなデザインのスーツケース。
耐久性、安全性が高い。バッグやリュックなども。
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👇アルミボディ、機内持ち込み、多機能、フロントオープンなど様々なタイプあり。
洗練されたデザインで他の人と被らない。
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ホテルで開ければクローゼット。荷ほどき不要。片手で開閉。
アメリカ発の「時短」スーツケース。
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以上、私が「ソフトタイプ」スーツケースをおすすめする理由の解説でした。
皆様のスーツケース選びのご参考になれば幸いです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

