みんな大好き「フライドポテト」。
一見、英語に見えますが。。。
フライドポテトは和製英語です!
フライドポテトだけではなく、カタカナのポテト料理はいろいろあるけれど。。。
英語でそのまま通じるのか!?
・・・
そのまま通じるものもありますが、通じない和製英語も交じってます!
食い意地が張っている私のような人は、食べたいものと違うものが出てきたら
1週間は夢に出てくるかもしれない。
そうならないために。
覚えておいて損はないので、頭の片隅にいれておきましょう。
ポテト料理いろいろ in English
それでは、「英語に見えるポテト料理いろいろ」英語で何と言うか。
ひとつずつ見ていきます。
フライドポテト

「フライドポテト」は和製英語です!
アメリカ英語:french fries french fries
イギリス英語:chips chips
「fried potato」という表現は、ネイティブにとって日常的ではないので、人によって
イメージするものが違うかも。
なので「フライドポテト」と言うと、全然違うポテト料理が出てくるかもしれません。
イギリス英語の chips は、あの fish and chips(魚フライとフライドポテト)の chips です。
👇fish and chips(フィッシュアンドチップス)

イギリスで「fish and chips」を頼むと、日本人が想像する「ポテトチップス」ではなく
太めの揚げポテト (=フライドポテト)が出てきます。
ややこしいですね(笑)。
ポテトチップス

「ポテトチップス」はアメリカ英語からきています。
アメリカ英語:potato chips potato chips
イギリス英語:crisps crisps
イギリスで、アメリカ英語の potato chips を使うと、太切りフライドポテトが
出てきてしまうかもしれません。
(フライドポテト = イギリス英語では chips)
イギリスで「potato chips」は、日常的に使われない表現です。
アメリカでは日本語と同じなので安心して使ってください。
アメリカに短期間ですが住んでいたとき、
Kettle Cooked Potato Chips
というのが大好きでした!
普通のポテトチップスとは違い、少量ずつ kettle(=大きな釜)で揚げるのだそうで、
私の大好きな堅め食感。
👇こういうのです。「シーソルト&ビネガー」フレーバーもアメリカで定番。私は大好き。
アメリカのスーパーの棚に並んでるポテチの袋はデカい!
141gは普通。
これに見慣れると、日本の普通サイズがお子様用に見える。
日本だとファミリーサイズに相当しますね。
(👇ファミリーサイズ 160g)
アメリカの Kettle Cooked は、日本だと「堅あげポテト」が近い気がします。
実際、堅あげポテトのルーツはアメリカの「釜あげ製法」らしい。
Calbee公式サイト:堅あげポテト
ポテトチップスだけでまだまだ語れるけれど、キリがないので一旦終わりにします(笑)。
マッシュポテト

「マッシュポテト」は英語と同じです。
アメリカ英語:mashed potatoes mashed potatoes
イギリス英語:mashed potatoes mashed potatoes
厳密には、発音は
マッシュドゥ ポテイトウズ
(mashed potatoes:〈意味〉マッシュされたポテト)
になりますが、日常会話では「マッシュポテト」と言っても伝わるので大丈夫です。
ベイクドポテト

「ベイクドポテト」は英語と同じです。
アメリカ英語:baked potato baked potato
イギリス英語:baked potato baked potato
オーブンで焼いたジャガイモそのままの料理です。
日本だと、バターをのせただけのシンプルなのをイメージすると思うんですが(私だけ?)。
アメリカに住んでいたとき、そんなシンプルなの見たことなかったかも。
サワークリームとかチーズとか、トッピングたっぷりで超カラフル。
↑の写真みたいな。
シンプル or トッピング盛りだくさん。。。どっちも捨てがたい(笑)。
ハッシュポテト

「ハッシュポテト」は和製英語です!
アメリカ英語:hash browns hash browns
イギリス英語:hash browns hash browns
日本のマクドナルドでは「ハッシュポテト」
アメリカのマクドナルド(McDonald’s)では「Hash Browns」
という名前で売ってるみたいです。
よく見ると、日本のマクドナルドのハッシュポテトは 157kcalで、
アメリカの hash browns は 140kcal。
・・・!?
日本の方がでっかいってこと??
だとしたら、めずらしい。
どうでもいいんですが(笑)。
日本では、「ハッシュポテト」・「ハッシュドポテト」どちらの言い方もありますね。
【まとめ】ポテト料理「日本語 vs. 英語」比較表
以上のポテト英語をまとめました。
| 日本語 | アメリカ英語 | イギリス英語 |
|---|---|---|
| フライドポテト | french fries french fries | chips chips |
| ポテトチップス | potato chips potato chips | crisps crisps |
| マッシュポテト | mashed potatoes mashed potatoes | mashed potatoes mashed potatoes |
| ベイクドポテト | baked potato baked potato | baked potato baked potato |
| ハッシュポテト | hash browns hash browns | hash browns hash browns |
会話例
最後に会話例を少し。
例)フライドポテト
【アメリカ】

What can I get for you?
What can I get for you?
(ご注文は何になさいますか?)

Fries, please.
Fries, please.
(フライドポテト下さい。)
※French fries でもいいし、Fries だけでも全然OKです。
【イギリス】

What would you like?
What would you like?
(ご注文は何になさいますか?)

Chips, please.
Chips, please.
(フライドポテト下さい。)
何でも ほしいもの + 「please」つけておけば大丈夫。簡単~。
ポテトの英語が「なんだったっけ?」って分かんなくなっても。。。
最悪、スマホで写真見せれば伝わります(笑)。
便利な時代になりましたね。
以上、皆様が希望通りのポテトをスムーズにゲットするためのお役にたてば幸いです。

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

